内容説明
日本の犯罪件数はこの15年で「戦後最多」から「戦後最少」へと急激に改善した(2002年→2016年)。その要因に挙げられるのが防犯カメラの急増だ。『犯罪は人目の届かぬところで行われる、ならばテクノロジーで死角をなくし世の中の犯罪をゼロにし社会に貢献する!』と心に誓った著者が、防犯カメラに対する人々の意識を「見張られている」から「見守られている」に変えた奮闘記。
目次
第1章 日本の安全を取り戻せ 防犯カメラの15年(防犯カメラは現代における「社会の目」;普及とともに犯罪率が減少した事実 ほか)
第2章 闇を見通し風雨に耐える構造とメカニズム(どんな防犯カメラがあるか(形状の違い;映像伝送方式の違い)
高精細な画質へのあくなき追求―フルハイビジョン対応 ほか)
第3章 メイド・イン・ジャパンにこだわる専業メーカー奮闘記(半年間、1台も売れぬまま諦めきれず雇われ社長に;経営はいきなり火の車、学資保険を解約し運転資金に ほか)
第4章 技術力で実現できる犯罪ゼロ社会をめざして(2018年「8K・スーパーハイビジョン」が実用化;多方面で活用される「顔認識システム」 ほか)
著者等紹介
賀来泉[カクイズミ]
1963年生まれ。株式会社日本防犯システム代表取締役。2001年に防犯カメラ事業を創業。2004年8月にオンセールス有限会社を設立(翌年に株式会社に組織変更)。2009年、株式会社日本防犯システムへ社名変更。地域の防犯活動や、カメラ1台を販売するごとにご飯10杯分をカンボジアの恵まれない子供たちに寄付する「1カメラfor10ライスプロジェクト」にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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