目次
第1部 臨床の基礎(病歴の取り方;精神分裂病患者の面接;診断;精神療法;家族への説明;精神分裂病者の自殺未遂;慢性分裂病;社会復帰活動;デイケア;分裂病理解のための精神病理)
第2部 薬物療法(抗精神病薬は分裂病のどこにきくのか―症状について;抗精神病薬の作用機序―ドパミン仮説を中心に;抗精神病薬の副作用;薬物療法の戦略;各抗精神病薬の特性;私と処方)
第3部 症例(重症破瓜緊張病型分裂病;躁うつ病的傾向を伴う分裂病;家族の混乱の中で;急性期分裂病の外来治療;救急医療の場での精神分裂病者の自殺未遂者;しばしば経験するような症例;いわゆるホスピタリゼーションの男子患者の退院に至るまで;治療経過13年に及んだ緊張病型精神分裂病者について;社会復帰期;社会復帰を控えた患者たち;精神療法的関与が重要であった症例―社会文化的関連のもとに)
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- 和書
- 古道紀行 〈甲州街道〉