内容説明
お金の流れを語れないと、ビジネスの波に乗り遅れる。国際金融取引、金融工学、証券・債券市場のしくみ、日銀・金融庁と金融メカニズム…グローバル化、IT化時代の必須科目。銀行・証券・保険業界必読の書。
目次
第1章 ヘッジファンドが国際取引を加速させる―国際金融取引
第2章 ネットワークが金融のあり方と決済方法を変えた―ITと金融工学
第3章 権利や価格を取引するデリバティブが急拡大した―金融派生商品と証券化商品
第4章 証券市場で資金調達と資産運用をおこなう―証券・債券市場のしくみ
第5章 金融機関にはさまざまな種類がある―金融機関の種類としくみ
第6章 日銀と金融庁が金融の舵取りをおこなう―日銀、金融庁と金融メカニズム
第7章 金融をより深く理解するために歴史に学ぶ―金融の歴史、バブル発生の歴史
著者等紹介
山岡道男[ヤマオカミチオ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授・研究科長。1948年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程中退。学術博士(早稲田大学)。専門は、アジア太平洋地域の国際交流論、経済学教育論
淺野忠克[アサノタダヨシ]
山村学園短期大学コミュニケーション学科専任講師。1951年、東京生まれ。早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。専門は、国際経済学、経済教育論、高等教育論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすなろ
9
本当にざっくりとした説明でした。表紙のイメージからマンガ形式かと思いきや、ちょいちょい絵が挿し込まれてるだけでそうでもなかったです^ ^;少しもったいない気がしました。2014/02/10
こじ
7
★★★☆☆ 金融の歴史も含めて書いてあり、参考になった。 昔は物々交換で、ほしいときにほしいものを持ってる人がいなければ、交換は不成立だったが、お金(長期的に価値が持続するもの)ができたことで、交換がしやすくなったというのはお金のおかげで便利になったんだなーとお金の大切さが身にしみた。2017/06/27
タムラ
2
用語の説明がメインの本。ただ、どうやら私の知識がゼロではなくマイナスだったようで難しかったです。ちょいちょい挿まれるイラストの意味が謎すぎて、読んでいるうちにネタに感じるようになりました。そういった点では面白かったです。2013/07/17
はち
1
@70 素人には非常に分かりやすい。しかし、株で儲けてるやつらが世の中動かしてるんだろうけど、虚業でしかないよな。実がない。そう感じるから、資本経済では勝てないのかもしれないけど。2015/05/09
Noboru
1
2014年読了。
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