内容説明
この分野初の本格的教材として刊行されてから2年余り。法科大学院でのテキスト利用経験をも踏まえた全面改訂版!新たな「練習問題」の追加など、初版以来のケース30数件を全面リニューアル。新設の第3編「総合・融合問題事例」では長文の複合的なケースを読み解くことでさらなる総合的分析力が身に付く。
目次
第1編 総論―要件事実・事実認定の基本的考え方(要件事実;事実認定)
第2編 ケース研究―基本事例(虚偽表示;動機の錯誤;代理 ほか)
第3編 ケース研究―総合・融合問題事例(民法総合問題;民法・民事訴訟法融合問題)
著者等紹介
伊藤滋夫[イトウシゲオ]
昭和7年生れ。昭和29年名古屋大学法学部卒業。昭和31年裁判官任官。東京高等裁判所部総括判事などを歴任。平成7年退官。創価大学法科大学院教授、法科大学院要件事実教育研究所長、弁護士、博士(法学)名城大学
山崎敏彦[ヤマザキトシヒコ]
昭和22年生れ。昭和48年東北大学大学院法学研究科博士課程中途退学。青山学院大学法学部教授、法学博士(東北大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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