幻冬舎ルチル文庫 今夜ぼくはシェフのもの

安曇 ひかる【著】

幻冬舎コミックス（2015/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 287p／高さ 15cm
• 商品コード 9784344835535
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

幼い頃受け取った手紙の送り主を探すためフィンランドを訪れた碧人。縁あって日本人青年の営む小さな食堂に居候することになるが？

内容説明

幼い頃受け取った“サンタクロースからの手紙”を心の支えにしている碧人は、本当の差出人を探すためフィンランドにきた。だが到着早々ひったくりに遭い、荷物を取り戻してくれた冴久という青年が経営する食堂に身を寄せる。厨房に立つ冴久の艶っぽい男らしさにどきまぎする碧人。不器用ながらも甘やかしてくれる冴久の虜になっていくが…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えみみ@ヒプマイ沼]

フィンランド、サンタからの手紙、シェフ攻め、甘そうな表紙♡ときたら惹かれてしまいます(//∇//)北欧の異国情緒をたっぷり味わえる甘めなお話で楽しめましたvvこれからクリスマスもあるし、季節先取りな表紙も可愛い(*´`)フィンランド行ってみたくなるな〜！！挿絵も素晴らしい♥

2015/10/25

[きょん]

フィンランド行きたい～と思いながら読んでたけど、受けが余りにも受身で、帰国後の自己完結に「もうちょっと粘って頑張れ！」と思っちゃいました。まあ、八つ当たりパワハラに辞表を書いちゃう子だから仕方ないのかもしれないし、攻め達はそこを守ってあげたいと思うのかも知れないな…。と対処法を色々脳内で考えてしまう自分の図太さをちょっと反省したりして。

2015/10/21

[しましまこ]

ＢＬ界にも北欧の波か？フィンランドを舞台にシェフ×恩人探しの青年。両思いになってからのすれ違いが長かった。

2016/01/24

[なみ]

【再読】鼻ちーん場面と、最後の妄想炸裂エロ冴久の辺りが好きです。やはりなんというか碧人は…振り回すの上手。いい方にも悪い方にも。だから冴久は碧人に溺れた…あれこれ構いたがりだからそれでいいと思う(笑)

2015/12/25

[nono]

BL。フィンランドがほぼ舞台のシェフと、失職中の日本人。｢サンタクロースからの手紙｣のエピソードは素敵ですが、碧人の言動が幼くてモヤモヤ、これでハタチ過ぎとは!?後半の日本に帰ってからも自分の思い込みだけで リアクション無しはどうなんだろう？恋は待つだけの受身なお話はあまり好みでは無かったです、残念。

2016/06/12