内容説明
彫刻家の倉沢景人と役者の麻生直正は高校時代からの恋人同士。美大在学中、未婚のまま子供を生もうとしていた先輩・美帆を放っておけず契約結婚をした景人。そんな景人を直正は許し、美帆も二人の関係を認めたうえで景人に息子・潤の父親役を任せるのだった。しかし、中学生になった潤が事実を知らないまま直正に恋心を抱き…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らぼ
2
主人公にはもうちょっと早く素直になってほしかったなぁ。それに振り回される攻めも息子も不憫だ。2008/11/19
ayano
1
(辛口)うーん、受けの自分勝手な行動がどうにも受け入れられなくて、最後までもやもや。まず最初の偽装結婚がダメ。よく攻めがそれを受け入れてさらに14年間も我慢してたと思う。そしてその14年をすっ飛ばしてるから唐突に出てきた息子の攻めへの恋心もしっくりこず、さらにその息子に譲られて攻めのところへ行く受けの態度にいらいら最高潮。ところどころに出てくるパイナップルのうんちくと受けのこだわりにもしらけつつ忍耐で読了。2012/12/10
soundsea
1
パイナップル尽くしだなあ……2011/06/05
ベーグル
1
松前さんは題材は面白そうなのに、ちょっとヌルいという印象。今回はキャラ造形も上手くなくて、正直面白さは感じなかった2008/12/05
らび
1
イマイチ主人公に共感出来ず、読書中イライラっと。作者のほわほわした世界観は好きなんだけど、なんだろうこの違和感。主人公こそがパイナップルでしたとか、そういうオチなのかしらん。2008/11/20