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出版社内容情報
最古の文明から続く多くの伝統は、
芸術、工芸、建築の偉大な作品において、
象徴的な数をデザインツールとして用いてきた。
幾何学を通して表現される
比率、比例、調和の知的で創造的な応用は、
古代の建築や都市計画の規範から、
世界中の古代の偉大な
建築物、工芸品、絵画に至るまで、
多くの古代の作品に見ることができる。
数え切れないほどの文化において、
数学は人間が創造したものではなく、
宇宙にすでに内在する神聖で哲学的な
言語の発見として認識されていた。
本書では数多くの建築物や絵画・工芸品を取り上げ、
美と数学的な比例・比率の関係を明らかにしていく。
目次
大宇宙‐中宇宙‐小宇宙
治癒力のある美術
デザインに見られる数学
静と動
比例
凍結した音楽
調和のとれた長方形
快い比率
ホットスポットと配置
正多角形
三角形を利用する
三角形の比率・比例
正方形を利用する
正方形の比率・比例
五角形の比率・比例
六角形の比率・比例
七角形の比率・比例
八角形の比率・比例
十と十二
規範的な長方形〔ほか〕
著者等紹介
シュナイダー,マイケル[シュナイダー,マイケル] [Schneider,Michael]
科学や自然と芸術の接点を探求が専門。美術教育者。ニューヨーク科学アカデミーに勤務し、『サイエンス・ワールド』、『スーパーサイエンス』、『ダイナマス』誌など、さまざまな雑誌に寄稿。WNYC‐FMラジオの人気番組「キッズ・アメリカ」では、毎週「マザー・ネイチャー」のコーナーを担当した。また、ニューヨークのメトロポリタン美術館の教育部門でワークショップを教育者向けに開催している
山田美明[ヤマダヨシアキ]
英語・フランス語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。