出版社内容情報
未定
内容説明
宇佐の古代豪族「宇佐国造」の末裔である著者が、自らのルーツと倭国の歴史をたどるため、九州を中心に各地の古墳や伝承地を巡る。既存の定説にとらわれず、地形・考古資料・文献から独自に考察した20章にわたる歴史調査報告を通して、新たな歴史の輪郭を描き出す。
目次
プロローグ
歴史調査報告01 宇佐風土記の丘にて想う
歴史調査報告02 石塚山古墳と失われた王朝
歴史調査報告03 不弥国の港(草野津)
歴史調査報告04 壇ノ浦と海峡に散った人々のこと
歴史調査報告05 香春岳と新羅の人々
歴史調査報告06 豊日別神社(豊日別宮)と八幡神
歴史調査報告07 倭国王と曹操の鉄鏡
歴史調査報告08 邪馬壹国の場所(大野川流域)
歴史調査報告09 歴史の闇に覆われた岡水門
歴史調査報告10 物部氏と御所山古墳
歴史調査報告11 景行天皇伝
歴史調査報告12 秦王国伝
歴史調査報告13 豊後水道を渡る
歴史調査報告14 吉備路を歩く
歴史調査報告15 奈良の迷走する京建設
歴史調査報告16 瀬織津姫伝
歴史調査報告17 豊の国のはじまり
歴史調査報告18 八面山と稲用流宇佐家について
歴史調査報告19 伽耶展見学
歴史調査報告20 伊勢神宮参拝
エピローグ~新潟への墓参~
著者等紹介
宇佐津彦清智[ウサツヒコキヨノリ]
1966年福岡県生まれ。システムエンジニア、経営者、歴史研究家。地域に残されている歴史を活かしたまちづくりに従事する。2004年デジタルステージ有限会社設立、代表取締役に就任する。現在は行橋商工会議所議員、公益社団法人行橋法人会副会長、NPO法人クリエイティブ・スローライフ理事長、行橋COSMOSロータリー衛星クラブパスト議長を兼務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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