内容説明
「東京五輪を成功に導けるなら、いくらでもこの身が犠牲になっていい」―。再発したガンと闘いながら、組織委員会会長としてオリンピック・パラリンピック開催に奮闘する元総理が目の当たりにした驚愕の真実。誰のための五輪か?スポーツは政治の道具なのか?これまで明かされることのなかった政治家、森喜朗の明鏡止水。
目次
第1章 私と東京オリンピック―招致活動から組織委会長へ
第2章 すべてラグビーから学んだ
第3章 ラグビーW杯の招致と期待
第4章 マスコミにあれこれ書かれたけれど
第5章 小池流「見直し」とは何だったのか
“緊急追記”(二〇一七年三月二十六日)
著者等紹介
森喜朗[モリヨシロウ]
1937年石川県生まれ。第八十五・八十六代内閣総理大臣。2012年代議士引退。05年から15年まで日本ラグビーフットボール協会会長。ラグビーワールドカップの日本招致・開催に尽力。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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