幻冬舎時代小説文庫<br> 祝言日和―酔いどれ小籐次留書

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幻冬舎時代小説文庫
祝言日和―酔いどれ小籐次留書

  • 佐伯 泰英【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 幻冬舎(2012/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344418196
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

久慈屋の跡取り娘と番頭の祝言が迫った夏、駿太郎が高熱を発し、元庵先生の屋敷から相談事を持ちかけられる。御用の手助けが過ぎると観右衛門に釘を刺されていた小藤次だが、聞くともなく聞いた頼みは、にわかには信じ難い、幕閣をも巻き込む大事件を解決するための助力だった。大興奮の第17弾!

内容説明

久慈屋の跡取り娘と番頭の祝言が迫った夏、駿太郎が高熱を発し、元庵先生の屋敷を訪ねた小籐次は、ひょっこり現れた秀次親分から相談事を持ちかけられる。御用の手助けが過ぎると観右衛門に釘を刺されていた小籐次だが、聞くともなく聞いた頼みは、にわかには信じ難い、幕閣をも巻き込む大事件を解決するための助力だった。大興奮の第十七弾。

著者等紹介

佐伯泰英[サエキヤスヒデ]
1942年北九州市生まれ。日本大学芸術学部卒。『闘牛』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

56
二人だけの秘め事・夫婦の誓いは芝神明の大神様が立会人。美女と野獣ならぬ老もくず蟹。おりょう様、こんなに積極的キャラでしたか?一騎当千のつわもの・酔いどれ様たじたじ。久しぶりの行灯作りが、おりょう様との水戸行きに繋がり先が楽しみ。小藤次の行灯作りの描写が好きです。久慈屋おやえ・浩介祝言にも華を添えた二人。次に控える商いの師匠・うづの祝言はどんな華を添えるやら。相惚れのおりょう様は、酔いどれ様の弱点にもなるわけで。あまりの熱々ぶりに、却っておりょう様の身が心配になります。穿ち過ぎ?2012/03/11

44
おりょうさんグイグイ来るね。小籐次は何やっても無敵ですな2019/07/26

TakaUP48

43
駿太郎が夏風邪を引き、釣り狂い医者元庵に診て貰い、療養と称し望外川荘へ。静かな時間が流れる!と思いきや、狼藉を働く御番組頭を片付けよと秀次親分の頼まれごと。おやえ・浩介祝言前に一仕事。盛大な祝言に、うづや太郎吉からの心の籠もった品や小籐次の竹の円行灯も添えられ、良き祝言をあげた。その帰り、芝神明に寄った小籐次とおりょうは2人だけの祝言を挙げる。うづが元気がない。聞けば、父親の博奕借金で村名主の倅に嫁へ行く話が。相手やくざの実力行使に、小籐次が出動し一件落着。久し振りに戻った長屋で、人情と下弦の月で一杯だ。2021/06/08

kinupon

38
三者三様の幸せをつかんで欲しいですね。2016/02/11

藤枝梅安

32
駿太郎が風邪を引き、治った後もしばらくの静養が必要となり、おりょうの住む望外川荘に小籐次と駿太郎が滞在する。この間に小籐次とおりょうの仲はさらに深まる。芝居にのめり込んで御店の仕事をおろそかにし本店に送られていた国三が分家の祝言に列席する本家当主の供として江戸に来る。真面目に勤めている様子に小籐次も一安心。久慈屋の娘・おやえと手代・浩介の祝言が近づくが、ある事件の解決の手助けを依頼された小籐次はしぶしぶ出張ることとなる。事件は解決し、久慈屋の祝言を無事済ませたが、そこに新たな問題が。相変わらずの忙しさ。2012/03/02

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