内容説明
19世紀ロンドン“デヴォンブルックの悪魔”と呼ばれる公爵のスターリング・ハーロウは、母の訃報を知ると同時に怒りを露わにした。かつて自分を伯爵の伯父に売りわたした母は、親のいない三姉弟の庇護者で、遺産も彼らに与えようとする遺言をしていた。スターリングはその遺産を取りあげるため、子どもたちの住む屋敷に向かう。ところがその途中、森の中で馬が転倒し、落馬したスターリングは気を失うことに。一方、三姉弟の長女ローラは焦っていた。遺産を相続するには、次の誕生日までに結婚するのが条件だった。森を歩きながら、神に結婚相手を与えてくれるよう祈ったとき、美しい青年が倒れているのを見つけた。神からの贈り物だと信じたローラは、彼に嘘をついてしまう。“あなたはわたしの恋人よ”悪名高い公爵だと知らぬまま、恋に落ちるローラ。公爵の記憶が戻ったとき、恋の行方は―。
著者等紹介
マデイラス,テレサ[マデイラス,テレサ][Medeiros,Teresa]
1962年生まれ。軍人の家庭で育ち、看護師として働いたあと、21歳で初めて小説を執筆。これまで19作品を発表し、17以上の言語で出版されている。ニューヨーク・タイムズやUSAトゥデイなどベストセラーリストの常連で、RITA賞候補には7回ノミネート。Affaire de Coeur誌の「もっとも好きなロマンス作家10人」に選ばれたほか、PRISM賞、Waldenbooks賞などの受賞歴がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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