幻冬舎文庫<br> さよならの代わりに

個数:
電子版価格
¥717
  • 電子版あり

幻冬舎文庫
さよならの代わりに

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月17日 23時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 522p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784344409989
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「私、未来から来たの」。劇団「うさぎの眼」に所属する駆け出しの役者・和希の前に一人の美少女が現れた。彼女は劇団内で起きた殺人事件の容疑者を救うため、27年の時を超えて来たというのだ!彼女と容疑者との関係は?和希に近づく目的は?何より未来から来たという言葉の真意は?錯綜する謎を軽妙なタッチで描く青春ミステリ。

著者等紹介

貫井徳郎[ヌクイトクロウ]
1968年東京都生まれ。93年、第四回鮎川哲也賞の最終候補作「慟哭」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M

127
再読のはずながら、記憶にあったのは"モーション"のみ。。貫井さんにしてはライトタッチ。タイムスリップは、夢があるようでいて、ただ切ない。時を重ねて、関係を築いて、その道程があるから希望もあり、未来も続く。自分だけが記憶を持ち、過去へタイムスリップして特別な人に会いに行くことがどんなに孤独か。祐里の孤独を知った和希がどんなに辛いか。とはいえ、タイムトラベルは非現実的だから物語として大いに想像力をかきたてられて、すき。2017/02/19

おかむー

95
「お人好しの劇団員が「未来から来た」と主張するヒロインに振り回されながら、劇団で起きた殺人事件の真相を追う。」というあらすじとライト気味な文体は、ヘヴィで救いのない作風が売りの貫井作品にしてはかなり異質。貫井ファンからしたら賛否両論でしょうね。『よくできました』。とはいえライト感と主人公の前向き(能天気?)さに隠れながらも、実はミステリ的にひっくり返るべきところがひっくり返らなかったり、最終的には肝心な部分は救われてなかったりと、地味に貫井テイストは外してないのである。2018/08/19

あも

92
いい話だなー…(遠い目)。この内容で500頁越え…。ヌックンの謎のリーダビリティがなかったら途中で投げたくなったかも。貧乏劇団員の元になんか謎の少女が現われて、なんか仲良くなって、なんか変な頼み事されて、なんか殺人事件が起こって、なんか巻き込まれて、なんか色々頑張るけど、なんか上手く行かなくて、なんか悲劇も起こったりして、なんか結局何が変わったわけでもないけど、なんか良い感じにまとまったような気がして、なんかもっと凝縮できなかったのかなと思いつつ、なんか読まされてしまうヌックンはやっぱなんかすげーのかも。2018/02/10

ワレモコウ

64
俳優の卵・劇団員の和希の前に、突然現れた美少女祐里。彼女はその劇団の主宰者・新條の孫で、やがて起こる、劇団内の殺人事件の容疑者になってしまう新條を助けるために未来から来たという。殺人は防げるのか?真犯人は誰なのか?っていうお話。貫井さんには珍しいタッチの小説で、長編なのにスイスイ読めてしまった。終始、和希がいい奴だったし、いつかまた祐里と出会えるといいのに…と切に思った。2022/04/26

mmts(マミタス)

64
家族を冤罪から助けるためにタイムトラベルしていた少女。真犯人は誰だ?詳細は後日。2018/01/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/572870
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品