内容説明
個人が変容すれば組織は変容し社会も変容する。経営者、医師、教育者…さまざまな顔をもつ新時代のリーダーが問う社会人としてのあるべき姿。変化の時代を生きる道しるべとなる1冊。
目次
1時限目 仕事に対する価値観が多様化する令和時代。私達はなぜ働くのか
2時限目 社会人になる前に備えておきたい2つの「じりつ」
3時限目 自分の可能性を最大化し、自分だけの役割を見つける
4時限目 社会人に必要な体・技・心
5時限目 仕事はチーム戦!ともに仕事をする仲間と心を通わせる場をつくる
6時限目 令和の時代をつくる一人前の社会人になるために
著者等紹介
山藤賢[サンドウマサル]
医療法人社団昭和育英会理事長。昭和医療技術専門学校学校長。医学博士。1972年東京都生まれ。昭和大学医学部、同大学院医学研究科外科系整形外科学修了。日本臨床検査学教育協議会副理事長、短期大学専門学校部会会長なども務める。Jリーグ、サッカー日本代表各世代のチームドクターを歴任。サッカー日本女子代表・なでしこジャパンではオリンピック、ワールドカップなどをともに戦い抜いた。現在は東京都サッカー協会医学委員会委員長、東京2020オリンピック・パラリンピックでは現場のメディカルアドバイザーを務めた。その教育論、経営論は多くの共感を呼び、講演依頼、執筆依頼も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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じゅむろりん
17
次年度も新人研修を担当することになったので、手に取った本書。学生時代をコロナ禍で過ごした彼らに、これから社会人としてどう生きていけばよいかを示唆する名著でした。言われてみれば当たり前のことですが、それを実行しているか自身を振り返ることもできます。他人のせいにしない、自由と放縦を区別できる大人になる、やり方(doing)ではなく、あり方(being)、即戦力(体•技)+成長力(心)が現場力、など中堅やベテランにも読ませたいトピックが満載。著者が同世代と知ってびっくり。自分も頑張らんば。もっと成長せんばね。2024/03/28