出版社内容情報
江戸を我が物にしようと怨霊たちが狙っている！
「積年の恨みをはらすべき」と集まりだした化けものたちが起こす怪事件。誰が江戸の危機を救うのか？荒俣ワールドが炸裂する!
内容説明
江戸、芸州、水戸を結ぶ恐るべき「首」の謎とは？やがて時空の歪みから、魔物たちが再び現れた。このままでは江戸が亡ぶ！完成に十年をかけた荒俣ワールド、ここに結実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
10
加藤が大活躍の下巻は面白かった。やっぱり悪役スーパースターは話を盛り上げます。ただ帝都物語の時より、加藤が弱くなった気がします。もっと強くなければいけない。江戸時代でも名前を保憲でいってほしい。2013/05/21
Tatsuhito Matsuzaki
7
水戸市民なので、藤田東湖の活躍が嬉しいです2023/09/01
Riopapa
6
実在の人物たちが大活躍。田中久重のような天才が日本にもいたとは。最後は少しバタバタ。2017/08/30
Oh!やまびこ
5
下巻は一気に読み終えてしまった。場面展開が早く、「どうなるんだ？」と連続ドラマの次回が待ち遠しい気持ちと似た感覚が持てた気がする。 加藤との決着の場面では、安政二年の大地震が東日本大震災の被災地の情景と結び付いてしまい、リアル感を持ち読了。2022/12/14
散歩いぬ
3
決戦前の緊迫したシーンの合間に水木先生の装画を見て和む。いい。 話の進み方に不自然な所もあるが、勢いのある作品。充分楽しめた。2011/10/31
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