出版社内容情報
ヒカルには
おとうさんとおかあさん、
そして「生みのおかあさん」がいます
――「わたしたちの家族のかたち」を大好きな人と考え、養子縁組の理解を深める絵本
ヒカルは4さいのおとこの子。お父さんとお母さんに愛されていてすくすくと育っている。
ヒカルがいつもお父さんとお母さんにねだる「大好きなお話」は、この家に来たときの話。
お父さんとお母さんは、いつものように語りだす。
「ヒカルに はじめてあった日のことは いまでもよくおぼえているよ。びょういんにつくと、生みのおかあさんからお願いされたんだよ」ーー
特別養子縁組制度で幸せになる親子を、1組でも増やしたい。そのためには、生まれた時から「生い立ち(ライフストーリー)」について、親と子が話せる場を持つことが大切。特別養子縁組制度を支援する公益財団法人ミダス財団の協力で生まれた絵本。
【公益財団法人ミダス財団について】
世界中の人々が人生の選択を自ら決定できる社会を目指し、子どもの福祉向上に資する取組みの一つとして、特別養子縁組の普及啓発に尽力している。その他、東南アジア・南アジアの貧困地域での小学校・孤児院建設及び周辺環境の整備を行っている。
【目次】
内容説明
ヒカルはおとうさんとおかあさんが、大好き。もうひとりのおかあさんも、大好き。「わたしたちの家族のかたち」を大好きな人と考え、養子縁組の理解を深める絵本。
著者等紹介
つちだよしはる[ツチダヨシハル]
1957年山形県鶴岡市出身。日本大学芸術学部油絵科に在学中、中谷貞彦、千代子夫妻に師事する中で、絵本の世界に進むことを決意。1980年『にわのはな』(フレーベル館)で、絵本画家としてデビュー。2015年7月、読書推進団体の一般社団法人あいうえおを設立、代表理事に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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