優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音―移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで

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優しい日本人が気づかない残酷な世界の本音―移民・難民で苦しむ欧州から、宇露戦争、ハマス奇襲まで

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847073694
  • NDC分類 302
  • Cコード C0095

出版社内容情報

綺麗ごとのみ垂れ流すマスコミ、
それを鵜呑みにする政策にNO!
リアリストたれ日本人

優しい日本人が気づかない
残酷な世界の真実
難民・移民で苦しむ欧州から宇露戦争、ハマス奇襲まで


序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない 

◆ウクライナ戦争のカギを握る東欧
◆米のノルドストリーム爆破になぜドイツは怒らないのか 他


第1章 民族「追放」で完成した国民国家

◆開戦責任はヒトラーだけではない
◆冷戦時代に成功した東欧の国民国家化 他


第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎

◆ベルリンの壁を壊したのはソ連だった?
◆「赤い牧師」の父を尊敬していたメルケル
◆狙いは理想的な社会主義の完成  他



第3章 封印された中東と欧州の危ない関係 

◆サウジ・イラン国交正常化にどうするアメリカ
◆トランプ路線ならイスラエルとサウジの合意はできた
◆トルコ移民の祖国へのジレンマ  他


第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」

◆左傾化したドイツでAfDの台頭は必然
◆EU人=グローバルエリートと国民の乖離
◆リベラル・デモクラシーはなぜ共産主義に似るのか 他


第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議

◆欺瞞だらけのエネルギー転換政策を推進する始まりの論文
◆ドイツの脱原発のコストは年間一・二兆円
◆原発政策はフランを見習え  他

第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」

◆人の命を食い物にする「難民ビジネス」も横行
◆絶対に難民を入れないという東欧諸国の覚悟
◆本音では難民を受け入れたくないEU諸国
◆大多数の国民が“損”をする移民政策
◆クルド人が起こす事件続出で日本でも難民問題が急浮上 他


終章 日本は嫌われても幸せなスイスとベルギーを見習え
◆LGBTへの反撃
◆子供の性転換手術でリベラルと保守が共闘
◆国民の幸福度が世界一のスイス
◆国民と国民経済を守る政治家の覚悟  他

目次

序章 日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない
第1章 民族「追放」で完成した国民国家
第2章 ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎
第3章 封印された中東と欧州の危ない関係
第4章 ソ連化するドイツで急接近する「極右」と「極左」
第5章 ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議
第6章 国家崩壊はイデオロギーよりも「移民・難民」
終章 日本は、嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え

著者等紹介

川口マーン惠美[カワグチマーンエミ]
日本大学芸術学部音楽学科卒業。1985年、ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科卒業。ライプツィヒ在住。1990年、処女作『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)。『ドイツの脱原発がよくわかる本』(草思社)が、2016年、第36回エネルギーフォーラム賞の普及啓発賞、2018年、『復興の日本人論』(グッドブックス)が同賞特別賞を受賞

福井義高[フクイヨシタカ]
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。1962年、京都市生まれ。1985年、東京大学法学部卒業、1998年、カーネギーメロン大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。日本国有鉄道、東日本旅客鉄道株式会社、東北大学大学院経済学研究科を経て、現職。CFA。専門は会計情報・制度の経済分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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hit4papa

41
日本のマスメディアが報じないヨーロッパを中心とした世界の今を対談形式で論じるもの。スタンスとしては反グローバリズムで、日本人の知らない側面にスポットを当てています。読後感としては、知らなかった、ではなく知ってびっくり!新聞、テレビしか観ないなら、日本のことも良くわかっていないので、日本人の大半は陰謀論と受け止めてるかも。本書が全て正しいとは言い切れませんが、一面的な見方で物事を判断してはいけないという気づきを与えてくれます。ポーランドやスイスなど、普段馴染みのない国々を取り上げてくれているのも良いです。2024/12/20

ロア

16
「日本人はヨーロッパの勢力図を何も知らない」「民族`追放‘で完成した国民国家」「ベルリンの壁崩壊とメルケル東独時代の謎」「封印された中東と欧州の危ない関係」「ソ連化するドイツで急接近する`極右‘と`極左‘」「ドイツを蝕む巨大環境NGOと国際会議」「国家崩壊はイデオロギーよりも`移民・難民‘」「日本は、嫌われても幸せなスイスとハンガリーを見習え」2025/01/03

naka

15
ドイツ在住の作家とヨーロッパの事情に詳しい経済分野の教授との対談集です。日本でいうところの県民性を眺めるようにヨーロッパ各国の地域的な歴史・特徴を踏まえてそこに住む国民について語っているのが興味深かったです。ヨーロッパの移民に関する話題も多くページがさかれ、治安悪化など問題の大きさに比べて、経済的なメリットはそれほどないという研究の紹介などが気になりました。2024/10/05

しろくまZ

7
2024年1月発行の対談集。ヨーロッパ現代史、中東情勢、ウクライナ戦争、巨大環境NGO、移民難民、LGBTなどなど、様々な問題について語られている。個人的に興味を引いたのは、ジョージ・ボーハス(ボージャス)教授の「移民の政治経済学」に言及されていた箇所で、それによると元からいる国民全体にとって大量移民の経済効果はほぼゼロで、それどころかグループごとに見ると、先進国における移民推進は大衆からエリートに所得を再分配する格差拡大政策だとのこと。翻訳書も出版されているようなので読んでみたい。2024/09/29

Micky

7
金太郎飴のTV報道を信じたらいけません、目を覚ませ日本人という本。ウクライナもそんな清廉潔白な国ではなかったし、アメリカはロシアの弱体化は喜ばしいので戦争を止める気なし。欧州も自国優先の綱引き、で戦いは明日も続く。難民問題、各国の対応はバラバラ、受け入れが正義でもない。ポーランド、ハンガリーは国境を固め自国と国民を守ることに徹する。でドイツは内心ほっとしている。防衛、どの国も要、日本だけ平和ボケにて将軍様に舐められっぱなし。 結局、どの国も本音は自国ファースト、そう考えると各国の出方が見えるように思う。2024/01/12

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