自分を好きになりたい。―自己肯定感を上げるためにやってみたこと

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  • サイズ A5判/ページ数 111p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344033733
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

幼少期のしんどい親子関係から、自己肯定感が低くなってしまい、「自分が嫌い」という辛い感情を抱えて生きてきた著者、わたなべぽん。そんな状態から脱するために、自ら考えたり試したりしてきたことを克明に記した感涙エッセイ漫画。

目次

プロローグ スマホを心の盾にして
つらい記憶
今からでも、変われる?
子供の頃、できなかったこと
思い出の金の腕時計
子供の頃、して欲しかったこと
大人になってからの逆上がり
ほめられたことを信じてみよう
初めてのライブ
流行に乗れない理由〔ほか〕

著者等紹介

わたなべぽん[ワタナベポン]
漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

205
今まで読んだぽんさんの本とは違い、他の著書からは想像つかないような幼少期からのお母さんとの確執、育てられ方に驚きました。自分を好きになるためにぽんさんが始めたこと、幼少期に抑えてきたこと、出来なかったことを大人の今リストアップして1つずつチャレンジしてみる、子供の自分に対し大人の自分が声をかけてあげる等参考になりました。私自身も自分のことが好きになれないのですが、自分を信じられないと他人のことも信じられなくなると思いますし、原因を見つめて自分に優しくしてみようかと思いました。2018/11/02

mariya926

153
自分のコンプレックスというか自己肯定感の低い部分を本にして書くのって難しかっただろうな?と思いましたが、やっぱり大変だったみたいです。私にも当てはまっている部分もあり、克服した部分もありました。小さい傷ついている自分を呼び出し抱きしめてあげるというのを心理学で見たことがある気がしますが、それを実践されていました。私も小さかった頃にしたかったことや、自分を甘やかすこと、またこれが辛かったんだよねと自分に言うこともあります。これからも続けます。結構自己肯定感が上がってきてると感じました。また再読したいです~2021/03/17

mint☆

110
好きなブロガーさんが紹介していたので読んでみた。幼少期母親から厳しく育てられ、自分を否定され続けたせいで自分に自信が持てず、自分が嫌いなぽんさん。大人になっても、子供を叱る母親の声が怖くて苦しくなってしまうそう。そんなぽんさんが自分を変えるためにやり始めたのは「小さな私」が喜ぶことをすること。子供の頃できなかったこと、してほしかったことなどで小さな私と向き合う。理解のある素敵な旦那さんで良かった。担任の先生もいい先生で良かった。こんなに自己否定してると生きにくいだろうな。母親の影響力ってこわい。2019/09/13

ちいこ

74
読むのしんどかったわ~。自分を自分で育てなおす、って簡単じゃないものね。ジャズの先生やぽんさんのパートナーの言葉は胸を打ったなぁ…。2018/12/12

あっか

66
やめてみたシリーズやスリム美人シリーズで好きなわたなべぽんさん最新作。ぽんさんのエッセイは日常の些細な幸せや成長を丁寧に掬い上げていて、あるある!と共感できるので好き。今回はぽんさんのもっともっと内面に迫る内容。過度に食べすぎたり物が増え過ぎたり…何か共通点あるなあと思っていたけどやっぱりそこに辿り着くよね、と妙に納得してしまった^^;『母親を許せない自分』が許せないという気持ち、凄くよく分かります。過去の自分を見ているようでした^^責められず、等身大なので救われる人も多そう。やっぱり元気をもらえるなー。2018/11/13

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