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内容説明
何気ない日々に見つけたかけがえのない出逢い。日常にこそ輝く女優・中谷美紀のささやかなしあわせ。気まぐれな女心を綴った珠玉のエッセイ集。
目次
Lisi`ereのお洋服
なまはげ披露宴
インド再び
Hot,Hotter,Hottest
ローマの夜
間違えてもいい
秋のトレッキング
ホメオパシー
断食の巻
立礼点前〔ほか〕
著者等紹介
中谷美紀[ナカタニミキ]
1976年東京都生まれ。女優。数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。初の舞台『猟銃』では、第46回紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞。絵本、エッセイ集、旅行記の刊行など、その活動は多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
76
中谷美紀さんの本は、これで7冊目。特別、中谷さんのファンというわけでもないが、インド旅行記を読んで、インドに一人で出かけるってすごい女優さんだと思うようになり、その後エッセイも読み出した。このエッセイを読んで、真摯に女優と職業に向かう人だということがよくわかる。特に、初舞台がカナダで、さらに一人三役をこなすってすごいし、そのための周到な精神的、肉体的な準備はさすがだと思った。この本では中谷さんが出演した映画が8本でてきたが、うち5本は観ていた。ということは、やっぱり女優中谷さんのファンだということかw2013/01/05
ぐうぐう
19
『インド旅行記』を読んだときにも感じたことだけど、中谷美紀は出会いを信じているのだな。そもそも好奇心旺盛であることは事実だろうが、それだけでは彼女の行動は解読できない。断食に、富士登山、お能にまで挑戦する彼女の行動力は、そこに出会いを信じているからだ。新しいものとの出会いが、自分自身を向上させると信じているからだ。しなやかな彼女の精神が、ひとつひとつの出会いを幸せなものにしている。そのことが心底、羨ましい。2012/11/22
よーこ
11
前作に続き、中谷美紀さんのエッセイ。今作はご自身の気持ちよりも、出会った素敵な人々や美しいものを紹介するというスタイル。文章は相変わらず知性が溢れています。また生活や考え方に上品さがあり、前作から読んでいると、その時目指されていたものを、今しっくりと身に着けていらっしゃるのが分かります。ヨガとの出会いが大きかったのかな。「限界を見極め無理はしない。少しずつ着実に可能性を広げる」それを実践されているように感じました。2017/05/07
あっこ
11
とても端正な文章を書く人だと感じた。何事に対しても、真剣で感性が鋭くて、勉強熱心で。ステキな人だと思った。2015/08/15
ニャン
11
図書館で何気なく手にとったが、読んでみたらとてもおもしろくて、中谷美紀さんがとても好きになった。他の著書もたくさんあるようなので、読んでみたいと思っている。こんなに素敵な女性だったとは知らなかった。2014/09/25