村落の歴史―淡路史を見直す

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村落の歴史―淡路史を見直す

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784343002433
  • NDC分類 216.4
  • Cコード C0021

内容説明

数々の史料から浮かび上がる、近世淡路の村人たちの暮らしと自治のありよう。長年、洲本市立淡路文化史料館で古文書整理に携わってきた著者による、新しい淡路史研究の第1弾。近世淡路の村文書を読み解きながら、庶民の生活史の中核である「村落の歴史」を追究する。

目次

1 古代~中世の村落史概論
2 近世村落の成立について
3 近世淡路の村落の諸問題(検地と村切り;傍示という地名;近世の村役人;棟村改について;村の住人・郡付浪人;村浦諸遣帳について;阿波藩の地方行政組織の変遷)

著者等紹介

武田清市[タケダセイイチ]
大正12年(1923)淡路島洲本町(現・洲本市)で生まれる。兵庫県立洲本中学校から広島高等師範学校卒業(文科第3部歴史専攻)。昭和22年より兵庫県内中・高等学校、兵庫県教育委員会勤務、昭和58年(1983)停年退職。その後郷里洲本市へ帰り、以来、地方史研究に専念。洲本市在住。〔役職〕淡路文化団体連絡協議会会長、洲本市文化団体連絡協議会会長、洲本民踊おまあや復興会・連琴舎会長。半どんの会文化賞(平成元年)、兵庫県ともしびの賞(平成5年)、兵庫県社会活動功労賞(平成10年)、井植文化賞(平成11年)
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