内容説明
パイロット歴44年、総飛行時間2万1323時間。搭乗客が驚き笑いそして感動した究極のおもてなし!
目次
第1話 山形機長の名物アナウンス―「搭乗者」の皆さまからのお便り
第2話 なぜ、このアナウンスをはじめたか―世界一のおもてなしを目指して
第3話 「プロ」として「世界一NO.1」をめざして
第4話 夢を実現した私の半生
第5話 あなただけの空はすぐそこにある!
第6話 “おもてなし”は“危機管理”と表裏一体
著者等紹介
山形和行[ヤマガタカズユキ]
1948年東大阪市生れ。心で観る詩的なアナウンスで乗客を魅了し続け、総飛行21,323時間(地球約373周)無事故の元ANA名物機長。世界でも珍しい、ファンクラブのある元機長。2002年から休日にボランティア等で、全国の小学、中学、高校その他団体等“夢 実現”講演を現役機長で208回実施。2008年関西のベストファーザー賞を受賞。2013年ラストフライト後、ANAを退職。“夢 実現”未来工房代表就任、全国で講演活動。旅サロン ユウ(株)エグゼ顧問就任。一般社団法人日本生活文化推進協議会委員就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nyantamaru
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アナウンスが個性的で面白い、元全日空機長。アナウンスの途中ここで一句と俳句を交えたり、私の完璧な着陸で…、と言い切ったり。ほとんどの人は好意的に受け取るも、クレームもあり組織からは良くは思われていない中で続けられたのは、機長は私だと言ってお客様との信頼関係を構築、何かあった時にも安心させ、二次災害(パニック)を防ぐということ。また、飛行機が怖い、と言うお客様に少しでもリラックスして安心感を与えるためという2点を信念とし、意見を聞くことはあっても最後までアナウンスはやめなかった。出過ぎた杭は打たれない?!2015/10/04