目次
1 「生命倫理」におけるエイジングと公共性―画一化に向かう「生命(いのち)の文脈」に抗して
2 高齢者と新しいメディア―そのイメージと現実
3 エイジングサバイバル―「高齢社会」における雇用の理念と実際
4 保険社会とエイジング―動員から個人化へ
5 エイジングと医療費問題―医療制度はこれでいいのか
6 高齢者アイデンティティをめぐるポリティクス
著者等紹介
渋谷望[シブヤノゾム]
1995年早稲田大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学(社会学専攻)。1995年早稲田大学人間総合研究センター助手。2000年千葉大学助教授現在に至る
空閑厚樹[クガアツキ]
1992年早稲田大学人間科学部人間基礎科学科卒業。1999年早稲田大学大学院博士課程退学。1999年早稲田大学人間総合研究センター助手。2002年日本大学文理学部非常勤講師、現在に至る
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