出版社内容情報
窓の外は,冷たく,静かな冬。子犬のマフィンは,いろいろな冬の音に耳をすまします。どんな音がきこえるかな? 人の息づかいのようにきこえるのは,なんの音? 小学校低学年~
内容説明
木のはがかぜにちり、ちょうちょうがさよならととんでいった、つめたいふゆ。こいぬのマフィンは耳をぴんとたてました。ふゆの音がきこえるかな。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rosemary*
26
こいぬのマフィンが聞いたさまざまな冬の音。読者も一緒に想像力を働かせてたのしめます。読み聞かせにもよいですね。2014/02/23
♪みどりpiyopiyo♪
25
木の葉が風に散り、ちょうちょうがさよならと飛んでいった冷たい冬。こいぬのマフィンは耳をぴんとたてました。冬の音がきこえるかな。■お馴染みマフィンの音の本。身近な音で子供達の興味を惹いて、段々と珍しい音に、そして微かな気配に耳をそばだて「何の音?」と読者に想像を促します。■シリーズ6冊読んだ中で、この本だけが、いつものレナード・ワイズガードではなくチャールズ・G・ショーの絵。マフィンの世界を違和感なく楽しく描いています。■お散歩で冬を見つけて興味津々なマフィンに 今日もにっこりなのでした♪ (1947年)2017/01/10
mntmt
22
雪が降って来る音が聞こえた気がしました。原題:The Winter Noisy Book2016/02/16
遠い日
19
季節は移ろい、冬が来る。冬には冬の音。乾いた風も暖炉の火にも、音がある。マフィンが聞いた微かな音の正体が、すてき。わたしもいっしょに、微かな音を確かめる2015/10/22
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
世界の絵本コレクション 冬の始まり、子犬のマフィンは不思議な音に耳を澄ます。生まれて初めて聞いた音に様々な想像をする。それはしんしんと降る雪の音。「しんしんと降る雪の音」は、大人になって感じると思う。子どもの共感は得られないかな?でも「雪が降っている」という音?は子どもにも分かるので、一緒に音探しをして結末は共感してくれるかも?2021/09/13
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