内容説明
コストを削減し利益を確保。工事原価管理の方法と進め方を具体的に解説。工事原価管理の要点を119のポイントにまとめた。ベテラン技術者の経験や知識を明文化。特に重要な箇所を太字で表示。日々の損益を把握し、粗利益を予測、効率的な段取りをする。工事原価を管理できる現場代理人を育成する。
目次
第1章 建設会社がつくる工事原価管理システムとは(企業編/概要論)(利益を得るために必要な工事原価管理システムとは;建設技術者に必要な経理知識と経営知識とは;建設会社内部で運営する施工計画会議とは;工事原価管理サイクルに重要な「実施工程表」と「工事作業日報」とは)
第2章 現場代理人とは(技術者編/現場代理人論)(現場代理人の役割と使命;工事原価低減のポイント)
第3章 作業現場でおぼえる工事原価管理サイクル(技術者編/現場管理論)(実際に「工事作業日報」を記載しておぼえる工事原価管理サイクル;実際に使用しておぼえる工程管理)
第4章 安全施工サイクルと作業現場の5Sで行う工事原価管理サイクル(技術者編/安全管理論)(工事原価管理サイクルを基本にした施工管理;5Sで行う工事原価管理)
第5章 建設会社に利益をもたらす現場代理人を育てるステップ式教育(企業編/社内教育論)
著者等紹介
小久保優[コクボマサル]
小久保都市計画事務所(所長)。NPO土壌汚染技術士ネットワーク(元理事)。技術士(建設部門/環境部門/総合技術監理部門)。APEC Engineer(Civil Engineering Structural Engineering)。EMF国際エンジニア。環境カウンセラー(事業者部門)。エコアクション21審査人、ISO14000s審査員補、JABEE審査員(審査長)、労働安全コンサルタント(土木)、経営支援アドバイザー(経営、技術)、千葉工業大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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