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内容説明
交易による莫大な富と武力を背景に、武士として、貴族として、頂点をきわめた平清盛。一族の繁栄は永遠につづくかと思われたのだが…。源頼朝をはじめ、諸国に散らばる源氏の武将たちが打倒、平家に名のりを上げた。わかりやすくて、おもしろい!平清盛の絶頂期から平家の滅亡、源義経の最期までを描く永久不滅のストーリー。
著者等紹介
小前亮[コマエリョウ]
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー
広瀬弦[ヒロセゲン]
1968年、東京都生まれ。絵本、本の挿絵などを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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shiho♪
17
先日コンサートで平家物語の『敦盛の最期』を琵琶の弾き語りで聞いた。平家物語は冒頭の『祇園精舎の鐘の声…』や平家討伐の功を成した義経くらいしか知識がなかったのだが、敦盛の話は武士の非情さがよく表われているお話で平家物語を読んでみたくなった。数ある本の中から、手始めに小前さんの児童書なら、と借りたのだがこれが読みやすく正解だった。 上巻は木曾義仲が平家を都落ちさせ、逆に義経に討たれるまで。琵琶法師は弾き語りの特性からエピソードを多少盛っているそう。清盛は悪い奴、長男の重盛は良い奴。裏表紙は平家の家紋『揚羽蝶』2025/06/29
読書国の仮住まい
1
木曾義仲が討たれるまで。2019/11/11
KIYO
1
【図書館】小前亮さんの本はとても読みやすく、児童書ですが物語がスムーズに分かりやすく入ってきます。2019/11/04
のりさん
0
児童書だが要所は抑えられており、むしろ平家物語の流れをざっと知るには最適な一冊。今年は大河、アニメもやっているので描かれ方を見比べるのも面白い。2022/03/03
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