出版社内容情報
思春期の読者が自分の性を大切にしていけるよう、さまざまな性のありかたを学べるシリーズ。手にとるのが恥ずかしくない大きさやデザインを採用し、学校や友人関係などで生じる具体的な悩みや疑問を丁寧に紹介していきます。
内容説明
「男のからだの性」と「女のからだの性」は全くちがうもの、ではない!って知ってた?からだの性に「絶対」はない。だから、あなたと全く同じからだの性をもつ人は、世界のどこにもいない。からだの性がどうやって決まっていくのかを知れば、その意味がよくわかるはず。知ろうよ。あたり前のようであたり前じゃない、からだの性。
目次
第1章 からだの性ってなんだろう(まんが 男女のちがいはトイレのちがい?;からだの性=外性器、だけじゃない!?;からだの性の組み合わせに「絶対」はない ほか)
第2章 からだとこころが健康であるために(まんが 小さなことにイライラ。ぼくって性格が悪いの?;からだの性とこころはつながっている;からだやこころの悩みQ&A ほか)
第3章 性の多様性ってなんだろう(まんが LGBTの人がいるから、性は多様?;あなたもわたしも多様性をつくるひとり;自分の性についてもっと知るために ほか)
著者等紹介
長谷川奉延[ハセガワトモノブ]
医師・医学博士。慶應義塾大学病院副病院長・臨床研究推進センター長、慶應義塾大学医学部教授。日本小児内分泌学会理事長、日本ステロイドホルモン学会理事長、日本内分泌学会理事、日本生殖内分泌学会理事、日本甲状腺学会理事、など。1984年弘前大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部小児科学教室で医師としての研修を開始。スタンフォード大学、デューク大学、テキサス大学サウスウェスタン校の留学を経て2000年に帰国。小児内分泌科医として性分化疾患などの診療を担当
佐々木掌子[ササキショウコ]
臨床心理士、公認心理師。GID(性同一性障害)学会理事。明治大学文学部心理社会学科臨床心理士専攻准教授。医療機関等で性別違和のある子どもとその家族に対するカウンセリングを担当。2008年慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻後期博士課程単位取得満期退学。2010年博士号(教育学)取得、日本学術振興会特別研究員PDに採用。2011年トロント大学留学。2013年より立教女学院短期大学現代コミュニケーション学科専任講師。2018年より明治大学文学部心理社会学科臨床心理士学専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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