出版社内容情報
飼っている生きものをもちよって、コンテストをすることになりましたが、アーチーの猫は行方不明。アーチーが出品したものは? 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
12
その転換は予想していなかった。2015/10/04
majiro
7
キーツの絵本は、ほんと、リアルだよな〜。影というか、暗いところをちゃんと描いているからかな。2015/12/13
遠い日
5
『やあ、ねこくん!』のネコがまた登場する。このネコとアーチーの、関係、距離のとりぐあいが、とてもいい。飼っている生きものたちのコンテストは、なんとものんきなもの。アーチーは明るい子だと思っていたけれど、まさかのとんち的な発想が、すてき。審査員たちのウィットも、いい。町の猥雑でにぎやかな雰囲気も、キーツの絵ではだいじなポイント。2014/04/26
ochatomo
2
アーチ―の貼り絵がなくなってピーターが貼り絵に戻りスージーとロベルト登場 結末わかりにくい 元本1972年 1979刊2018/01/29
ちー
2
生き物比べに参加して勝つと素敵なものが貰えますよ。という大会に参加したい主人公。まわりの子達は思い思いのペットをもって参加する。けれども主人公は飼っている猫がどうしても捕まらない。とうとう始まってしまった大会。だが、主人公は小ビンを抱えて参加する。そう、彼のエントリーしたペットは目に見えない細菌だったのだ。この会自体が素晴らしい。一番大きな動物、やら一番黄色い、やらどんなペットでも景品がもらえるのだ。もちろん主人公も一番小さな動物として青いりぼんをもらう。独特な絵も素敵でノスタルジーを感じる絵本だった。2017/11/08