内容説明
おさないときのマンデラの名前はロリシャーシャ―問題を起こす人(トラブルメーカー)という意味です。成人したマンデラは、その名にふさわしい人生を送ることになります。少数の白人だけが国を支配するという、人種差別的な政策アパルトヘイトに、南アフリカの“問題児”として政府に立ち向かうための人生が待ち受けていたからです。逮捕、裁判、活動禁止命令…政府のいやがらせはつづきました。それでもマンデラは、ANC(アフリカ民族会議)の中心メンバーとして活躍します。そんなマンデラについたあだ名は“黒ハコベ”でした。
目次
その名はトラブルメーカー
アフリカ民族会議
危険人物にされて
アパルトヘイトとは?
自由憲章
“黒ハコベ”
南アフリカを変えよう!
ブタバコ入り
世界の国々から受けた賞
釈放せよ!