内容説明
その歌に流れる寂寥と哀愁、調べの美しさは人々を惹きつけてやまない。
目次
真昼日のひかりのなかに
朝地震す空はかすかに
うらこひしさやかに恋と
吾木香すすきかるかや
けふもまたこころの鉦を
幾山河越えさり行かば
安芸の国越えて長門に
君睡れば燈の照るかぎり
白鳥はかなしからずや
ともすれば君口無しに〔ほか〕
著者等紹介
見尾久美恵[ミオクミエ]
1960年岡山県生。ノートルダム清心女子大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。現在、川崎医科大学・川崎医療短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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