内容説明
ぱんつくったよ。あんぱんつくったよ。ふらんすぱんつくったよ。くりーむぱんつくったよ。かれーぱんつくったよ。読むときに、くぎる場所をかえると意味がかわる絵本。
著者等紹介
平田昌広[ヒラタマサヒロ]
1969年、神奈川県生まれ。絵本画家の平田景と夫婦絵本作家として作品多数。ふたりで「メオトよみ」と称して、全国で絵本ライブを積極的に行っている。ほかの画家との共作も多く、写真絵本も手がけている
平田景[ヒラタケイ]
1970年、北海道生まれ。作家の平田昌広と夫婦絵本作家として作品多数。ふたりで「メオトよみ」と称して、全国で絵本ライブを積極的に行っている。児童書や雑誌など、挿絵も多く描いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
52
日本語の奥深さに惚れる(;´Д`)「パン、作ったよ」「パンツ、食ったよ」。どちらも平仮名にすると「ぱんつくったよ」なんです。これらを平仮名、カタカナ、漢字、句点を組み合わせて文章を作ると二通りの解釈ができます。この点に日本語が高度な言語であると感じました。また話し方においても、抑揚や間を組み合わせることで、二通りの解釈のうちどちらを意図したいのかを伝えることができます。この絵本では、このような文章を愉快な絵と共に幾つも紹介する絵本です。問題「うんてんしさんとばすていりゅうじょです」。小学生でもできるよ。2024/01/25
かおりんご
47
絵本、読点の位置で意味が変わるという本。面白いけれど、1年生には難しいかな?3年生くらいからなら楽しんでくれそうです。2016/08/30
p.ntsk
41
日本語は文章をどこで区切るかでまったく意味が変わることがあります。愉快なイラストとともに言葉遊びが楽しい絵本です。「pちゃんちくったでしょう?」「うんちくった」←よい子は真似しちゃダメw😆 2022/06/29
mug
41
言葉遊び絵本。 区切る位置によって 意味が変わる言葉が 色々載っている。 1つ目の意味を持つ言葉を読み、 「う~ん…」と考える🤔 そして次のページをめくると 2つ目の読み方が書かれている🤣 子どもたちは、 あぁでもない こうでもないと、相談しながら 読み進めていた😁 私のお気に入りは 『じゅんばんに いただきます』😂2022/06/28
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
ダジャレ絵本。子供と大笑いしました。2014/10/01