内容説明
築地で働く人の顔には誇りと自信があった。築地が閉場するまでの二年間を追い、その熱気、情熱、雰囲気、ふれあい、生きる力の魅力を描写した。
目次
築地の人々
ターレを運転する人・小車を引く人
セリ場
捌く
ハカリ
研ぐ
働く女性たち
掃除
教える
いっぷく〔ほか〕
著者等紹介
山下倫一[ヤマシタトモカズ]
1948年4月東京都武蔵野市に生まれる。1971年3月早稲田大学卒。大学在学中に自転車で鹿児島から稚内まで日本縦断一人旅。24歳の時、ヨーロッパ、モロッコ、エジプト、インド等を約半年間放浪。その後、自営業等をへて、1991年より武蔵野市議会議員4期連続当選。2005年議長就任。2007年4月任期満了に伴い勇退。その後、市民の写真サークルに入会し写真を学び始め、2011年より齋藤康一先生から指導を受け現在に至る。2010年武蔵野市民芸術文化祭写真部門(審査委員長白旗史郎氏)にて「天地創造」で教育委員会賞受賞。現在、公益社団法人日本写真協会。ふぉとぐるーぷ翔。写真クラブフォト・フロンティア等所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けんとまん1007
59
人の息遣い、声がする。これに尽きる1冊。随分前になるが、仕事の関係で地元の市場を見学した時のことを想い出した。午前2時、3時という時間帯から。何とも言えない活気を肌で感じた。写真から伝わってくるのは、人間臭さ。そんな人間臭さを感じる場が、確実に減ってきているのだろうか・・・あるいは、見えないようになってきているのだろうか。それが、自分以外の世界を想像する力が弱くなっていることに、つながっているように思えてくる。2022/08/17
たまきら
44
夫が「うちの店の写真が一枚あった」とご機嫌。そうね、良いお魚揃えているものね。のんびりだれでも入れた築地。寒くて、雪が舞い込む、働く人にはしんどい場所でした。同時に、長い歴史が刻まれた、独特の使いやすさがある場所でした。海外の友達を連れていくとみんな「魚の臭いがしない!…ていうか、魚の臭いって本当はないんだ!」と驚いてたっけ。二人で懐かしく眺めました。2022/12/04
ひねもすのたり
11
築地が豊洲に移転する最後の二年間を記録した写真集。 築地で働く人たちの動きや表情が切り取られています。 著者はプロではなく、築地に通い続けて人間関係を築いていったようです。 築地のおっちゃんたちが仲間同士に向けるような油断した表情が印象的です。 指定場所以外は禁煙らしいんだけど、おっちゃんたちがあちこちで吸っている煙草がめちゃくちゃ美味そう。 平成30年の移転だけど昭和が色濃く残っていた最後の場所だったのかもしれません。★42022/08/01
takao
3
ふむ2022/09/18
Qfwfq
1
★4.52022/07/03
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