出版社内容情報
曹洞宗教団成立最大の立役者である瑩山禅師は、道元の陰に隠れいまだ不明な点が多い。その思想を克明に位置づける画期的論考。
目次
序章 十三、四世紀という時代相
第1章 問題の所在
第2章 十三世紀における佛教宗団の展開
第3章 “加・能・越”のカミとホトケの世界
第4章 『傳光録』の精神―歴史と信仰を導く
第5章 信仰共同体の確立(1)―瑩山清規の背景
第6章 信仰共同体の確立(2)―瑩山清規の精神
終章 祖師佛教確立者としての瑩山禅師
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- 和書
- 砂漠の女ディリー