内容説明
神々しいまでの美青年アラン、スキュドモール伯爵夫人、その娘カミーユ―わずか三人の登場人物が暗鬱なノルマンディの古城に繰り広げる、極限の愛と愛の不可能性の物語。オスカー・ワイルドが英訳を手掛けたデカダン派巨匠の禁断の長篇小説。
著者等紹介
宮本孝正[ミヤモトタカマサ]
1951年生れ。東大農学部を経て早大大学院(フランス文学)を中退。国立国会図書館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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