内容説明
世界史や個人の伝記にまつわる、わけのわからない言葉、間違い、誤綴、莫迦げた考え、大胆すぎる仮説を含む。それに加えてかなりの数の愚かしい言葉、ありとあらゆる種類の狂気や空想、空疎な駄弁もあり。
目次
挨拶
アイスキュロス
アイネーイス
愛撫(軽い)
アインシュタイン
アヴェスタ
赤毛
悪魔払い
曙
朝〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tama
11
図書館本 書架で発見、立ち読みで面白かったので借りたがさすがに750頁も読めず、500頁で飽きた。プリニウスからWWⅡ後の現代までの欧州人による様々な論(発言者・発表先あり)を掲載。当時の学者・政治家・宗教者による有色人種&ユダヤ蔑視・女性卑下がやたらに多い。日本については1888年に書かれていてどうやら直接日本人に接触してるようだ。勿論サル扱い。意外なことに中国は単独項目で扱われてない。面白くもない正当な評価ばかりだから採りあげなかったか?2021/05/26
りー
6
『横隔膜:人間の陽気さを司る機関。その証明は横隔膜に程近い脇腹をくすぐってみれば明らかである。byプリニウス』みたいな先人たちのくだらない学説や名言なんかが並んでいる辞典。出典は海外なので日本人にはわかりづらいネタが多く、クオリティーもまちまち、いや、正直微妙。しかしたまーに面白い。なんていうのかな、読む人を大いに選ぶ本というか、立ち読みくらいがたぶんちょうどいいんじゃないかな。2013/03/09
長岡崇
2
フランスを中心として西欧が出典となっている項目が多数。日本の珍説愚説も集めて後世に残すべきではなかろうか。2019/07/05
がっちゃん
2
つまみ読み。手元に置いておきたい。2017/05/21
こひた
2
愚説珍説を集める大いなる意義の前文に読み応え。今回挫折、いずれ再読。2016/07/25
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