内容説明
ピンチョン、エリクソン、ギブスン…現代アメリカ文学の最前線。
目次
第1章 マルチメディアと文学
第2章 アヴァン・ポップ
第3章 ハイパーフィクション
第4章 サイバーパンク再訪―ギブスンの『ニューロマンサー』を中心に
第5章 陰謀のネットワーク―デリーロの『ホワイト・ノイズ』、『リブラ』、『マオ2』
第6章 神という名のハッカー―ピンチョンの『ヴァインランド』
第7章 欲望のハイパーリンク―エリクソンの『黒い時計の旅』と『Xのアーチ』
第8章 コンピュータ・エイジの言説―クープランドの『マイクロサーフス』