光文社文庫<br> 和菓子のアン

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光文社文庫
和菓子のアン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。

著者等紹介

坂木司[サカキツカサ]
1969年東京生まれ。2002年『青空の卵』でデビュー。引きこもり探偵・鳥井真一とその人間模様を描いたデビュー作を含む三部作で高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

2011
⭐️⭐️⭐️⭐️坂木さんお初です。まったりと落ち着いたお話で題材が和菓子とは渋い選択肢ですが、食に関するお話は何でも気になる性分な上にデパ地下が舞台の小売業界のお話ですから私的にはどストライクなお話で完全にやられました。ちょっと素人の業界潜入ルポルタージュ的な感じもあって、あまり知らない人が多いであろう和菓子の世界を窺い知れる数少ない機会を提供し、知的好奇心をジワッと満たしてくれる作者のニッチな着眼点に唸らされました。これだけ貢献しているので和菓子業界は作者を品評会のゲスト審査員にしてみたらどうでしょう?2016/04/06

takaC

1647
かつて(今も?)読メで大人気の本だったことは知っていたが覆面作家の著者に好感が持てずに敬遠してて、古本108円で売られているのを見つけて漸く入手し、更に100日間放置の後やっと読んだ次第。でも、面白かったな。引きこもりシリーズよりずっと良かった。続編も気になる。しかし、レビュー数5,892は凄いな。全部見たら本編読むより時間かかりそう。そして自分は坂木さんは女性(もしくはこの話の立花さんみたいな男女)かなと思っているのだけど、その仮説を補強する要素はふんだんにあっても否定する要素は全然なかった気がするな。2014/12/02

mitei

1622
とても読みやすくて和菓子の知識が少しついたような気がする。とても平凡なミステリーでわかりやすいが謎が解けたときの感動が薄いのが残念。2013/04/14

ちょこまーぶる

1348
面白い!!2012年の最後に読み終えて良かった。元々甘い物の中ではあんこが一番好きだから興味深く読みました。和菓子は地味かもしれないけど、この作品を読んで謎解きよりも、和菓子が様々な歴史を背景にした芸術作品であることが分かって和菓子に興味深々です。また、主人公の杏子さんが何とも言えずいい味を出していて、和菓子店員にはなるべく運命の人であるとも思いますね。 故郷に和菓子屋を経営している友人がいて、正月にあったのでこの「和菓子のアン」を大宣伝してきました(感想は正月明けに書いています)。2012/12/31

再び読書

1320
ひきこもり探偵シリーズから読み始めたので、少し物足りないと感じながら、読み進めていきましたが、最終穏やかな読後感で、満足しました。和菓子の世界にも隠語が多々あって、そのあたりは興味深く思いました。まさか、兄が他の意味を成すとは、不思議でした。また坂木氏の作品について読み進めていきます。2014/06/30

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