内容説明
本書は、証拠主義・合理主義の考え方から歴史の客観的真実を求めて、日本の古代史を見つめ直したものである。すなわち日本列島の形成と渡来人、邪馬台国の東遷と三輪王朝、狗奴国の東遷と河内王朝(倭の五王)、継体王とヤマト王朝、倭から日本へ、統一国家の出現、古代天皇制の誕生、日本人の形成、〈記・紀〉神話の創成、神話の神から宗教の神への変身などを説いた日本古代の新しい歴史観である。
目次
第1章 中国・朝鮮・倭(日本列島)の古代比較
第2章 日本列島への渡来人
第3章 皇帝専用語と天皇専用語
第4章 邪馬台国と三角縁神獣鏡
第5章 河内王朝の倭の五王
第6章 継体王
第7章 聖徳太子
第8章 古事記・日本書紀をめぐる諸問題
第9章 日本語と漢字
付論 「君が代」歌と「日の丸」旗・太平洋戦争
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