わかる公衆衛生学・たのしい公衆衛生学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335760211
  • NDC分類 498
  • Cコード C1047

内容説明

みんなの健康のつくり方、守り方。はしかやインフルエンザの大流行からもわかるように、私たちは自分一人だけが病気を逃れ、健康でいることはできません。1、世界の健康格差を入り口に、2、病気の原因とその探求方法、そして、3、健康を守るための社会の仕組みを見渡す、シンプルでわかりやすい公衆衛生学のテキストができました。

目次

公衆衛生学のどこがおもしろいのか
第1部 人々の健康と病気、何が違うのか(時とともにどのように変化したのか;場所によって何が違うのか;人の特性によって何が違うのか)
第2部 どのような理由で健康と病気の違いが生じるのか(病気の原因は何か:歴史的概説;感染症の疫学;肺がんの原因を探る;人口統計で何がわかるのか;遺伝か環境か;環境の変化と悪化;健診・検診・スクリーニング)
第3部 人々の健康のために誰が何をしているのか(人々を守る法律と制度;医療保険の意義;健康のためによい環境を作る;ヘルスプロモーションとメンタルヘルス;コミュニティ活動(地域活動))
やはり公衆衛生学から目をはなせない

著者等紹介

丸井英二[マルイエイジ]
東京大学医学部保健学科卒業。東京大学教授、国立国際医療センター研究所・部長、順天堂大学医学部公衆衛生学教授を経て、人間総合科学大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。