感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pocco@灯れ松明の火
8
科学絵本なの?と疑問を持ちながら>>「じめんのうえとじめんのした」という植物学者の絵本にそっくり。骨董的絵本。種の繁殖方法について。2013/04/05
遠い日
4
植物のタネがどのように移動し、自身の種の存続のために広がっていくのかを、簡潔に説く。はじけたり、転がったり、動物にくっついたり、その形状も非常に合理的にできている。不思議なものだ。命を絶やさぬようにプログラムされている生き物というものは。最後の、ヒトとタネとの関係は良い面も良くない面も示唆しているように思われて、しばし考えさせられた。2013/09/19
NakaTaka
1
今、たくさんの美しい写真を網羅した科学絵本が出てきている。この本は1968年初版。この時代によくここまで子供にもわかりやすい本が出たものだ。現代、美しい写真は勿論良いけれど、この本のように白地(クリーム?)にお話の対象物がくっきりはっきり描かれていると、非常に幼い子も迷わず理解できる。老眼の私もとても読みやすい。 (写真やイラストの中に活字が入っているのは非常に読み聞かせで読みにくくなってしまった)2016/10/10
baアタマ
1
1944年米。「植物はどうやって新しい場所へ移動するのでしょうか」身近なのはタンポポの綿毛とかひっつき虫とかですが、植物の種は驚くようなあの手この手で種を゛旅行゛させて、殖やしているんですね。本当に解りやすい親しみ易い科学絵本で、作者(Irma E.Webber /アーマ・E・ウェーバー)は日本では2冊しか出ていないのが残念です。滝沢海南子さん訳。原題:TRAVELERS2015/04/28
MARUHA.E
1
みどりの表紙がきもちいい。青虫みたいに移動する種があったとは。おもしろかったです。2013/08/26
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