胃腸は語る―胃相 腸相からみた健康・長寿法

胃腸は語る―胃相 腸相からみた健康・長寿法

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335760013
  • NDC分類 493.4
  • Cコード C0047

内容説明

25万人を内視鏡検査した世界的権威の説く健康法。

目次

序章 胃相・腸相は健康のバロメーター
第1章 胃相・腸相の発見
第2章 胃相・腸相と成人病(生活習慣病)との深いかかわり
第3章 便通と腸相
第4章 食道・胃・十二指腸の検査と診断
第5章 大腸鏡(コロノスコープ)でガン予防
第6章 胃相・腸相はこうして良くする
第7章 水こそ百薬の長
第8章 あなたの胃相・腸相はこの食べ物で決まる
第9章 ガンで死にたくなかったら、予防するしかない
終章 正しい食生活で、抵抗力のあるからだをつくる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マイケル

8
最高の健康本、健康本は本書1冊で十分、本書の内容を実践すれば健康・長寿に。本書にエッセーを寄せた長寿の各界著名人(例えば中曽根康弘(101歳没)、江崎玲於奈(95歳)、渡邉恒雄(94歳))を見れば分かる。(※ショヒョックス『おべんちゃら』モード(by東野圭吾)使用?) 日米比較が興味深い。日本食の良さを見直すべき。食生活が胃相・腸相に表れる。日本人は無理して牛乳・乳製品を取る必要無し。人間の歯の比率に合わせて植物7対動物1で、肉よりも魚。白米より玄米。米国人に多い肥満は大敵。ビタミン剤に頼らない。2020/11/11

かず

8
平成10年発刊と古い本ですが、内容は現在でも十分通用すると思います。著者は胃腸ポリープの内視鏡手術法を開発した世界的な名医。数多くの患者さんの胃や腸を内視鏡で見る中で、胃相・腸相の悪い人は食生活と相関していることを発見しました。それは、肉食の浸透によるものであり、日本人も食生活が西洋化する中でどんどん相が悪化しているとのことです。その結果、胃がんや大腸がんが増加するという結果に行き着きます。それを改善するには、古来から日本人が摂ってきた、玄米や雑穀、野菜、そして海の幸を摂ることだそうです。2016/11/20

HoneyBear

4
内視鏡手術のパイオニアとして25万人もの腸を診てこられた新谷先生。数年前、先生がリタイアされる前にポリープを切除して頂く幸運を得た。年齢を感じさせない快活さで、それ以来大ファン。先生のご意見に異論がたくさんあることは承知しているし、確かに彼の本には突飛な議論が多々あるようだ。しかし、何十万もの腸を直に診てきた先生の観察についてはもっと知りたい気がする。ただ、同じトピックで本を出し過ぎだと思う。他の本とのオーバーラップが大きい。

えびたま

4
これで私も胃腸に詳しくなったのだしもう病気はしないよ!という気になった。まぁやっぱりまずは規則正しい生活ですね、今まで荒れていたので。なかなか起きぬけに水を何リットルも飲むとか難しいけど、体に良い物を意識して食べるようにはなりましたので、出来ることは実践して健康で長生きしたいものです2011/05/24

グスコーブドリ

3
胃腸が弱い自分にとっては、胃や腸が健康の根本だというのをふつふつと感じていました。この本は胃腸の健康を考える上で、食べ物からの実践法が書かれています。健康に興味のある方や、ガンにたいして危機感がある人は一読する価値はあると思います。2009/11/11

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