出版社内容情報
情報化は宗教活動をどう変えたのか
テレビやラジオによる布教活動、パソコンでの檀家管理、インターネット法話、AI神社など、情報化の進展に伴い、宗教団体が信者と関わる方法も著しく変化を遂げてきた。
1980年代から現代まで、各時代を象徴する15本の論考を時系列に並べることで、情報化社会の中で模索を続ける宗教団体の姿が浮かび上がる。
メディアやサブカルチャーが映し出す宗教像を長年にわたってリアルタイムで追い続けた著者のライフワーク総集編。
内容説明
情報化は宗教活動をどう変えたのか。ラジオやテレビによる布教活動、パソコンでの檀家管理、インターネット法話、AI神社―情報化の発展に伴い、宗教団体が信者と関わる方法も著しく変化を遂げてきた。1980年代から現代まで、各時代を象徴する15本の論考を時系列に並べることで、情報化社会の中で模索を続ける宗教団体の姿が浮かび上がる。メディアやサブカルチャーが映し出す宗教像を長年にわたってリアルタイムで追い続けた著者のライフワーク総集編。
目次
宗教団体とマスメディア
新宗教とメディア布教
ニューメディアと寺檀関係
テレヴァンジェリストと浸透するニューメディア
オウム真理教事件とメディア報道
情報化と年中行事
高度情報化社会の中で再生される伝統文化
メディアの中の明治神宮
ラジオで放送される宗教番組
白装束集団(千乃正法会)に対する集中報道問題
電子メディアの可能性と宗教のゆくえ
宗教関係のテレビ放送に関する規制
宗教に関するテレビ放送のステレオタイピング
情報化と宗教団体の邂逅
儀礼文化に見られるDX(Digital Transformation)の浸透の可能性について
著者等紹介
石井研士[イシイケンジ]
國學院大學神道文化学部教授、博士(宗教学)。1954年生まれ。東京大学人文科学研究科宗教学宗教史学博士課程修了。東京大学文学部助手、文化庁宗務課専門職員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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