内容説明
主人公“ぼく”になりきってこの本を楽しく読み進めるだけで、あなたの実生活に“いま必要”な心理学テクニックがすべて身につきます。
目次
序章 惹きつける
第1章 No.1キャバクラ嬢に学ぶ→好かれる
第2章 人気占い師に学ぶ→信じさせる
第3章 カリスマ営業マンに学ぶ→説得する
第4章 敏腕プロデューサーに学ぶ→育てる
第5章 スーパーお客さま係に学ぶ→謝る
終章 生きる
著者等紹介
植木理恵[ウエキリエ]
1975年大分県生まれ。心理学者。臨床心理士。東京大学大学院修了後、文部科学省特別研究員として心理学の実証的研究をおこなう。日本教育心理学会にて最難関の「城戸奨励賞」「優秀論文賞」を最年少で連続受賞し、脚光を浴びる。現在、都内総合病院心療内科にて心理カウンセラー、慶應義塾大学にて講師を務める。また、フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』にて評論家としても活躍
松原浩[マツバラヒロシ]
1968年岐阜県生まれ。テレビ制作者。演出家、プロデューサー。一橋大学卒。ドラマを中心に、バラエティ、音楽、情報など、多ジャンルのテレビ番組を企画、演出、プロデュースしているほか、映画や舞台も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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デビっちん
4
実生活に役立つ心理学が満載。会社員が日常体験する心理学が使われている場面の見学後、時間をゆっくり巻き戻し、再現場面として心理学のテクニックを解説する形式。あんまり期待して読まなかったら、かなり面白かった。これは、獲得効果か。お願いごとをする際、ドア・イン・ザ・フェイスとフット・イン・ザ・フェイスの組み合わせは、意識するとかなり使えそう。いつも調和しようとしていたが、敢えてバランスを、スクリプトを壊すこともやってみよう。成果を出している人を観察し、どの心理テクニックをどのように使っているか見てみよう。2015/01/18
morinokazedayori
1
★★★★心理学の入門書。物語形式で書かれており、冴えない「僕」が心理学研究所の所長に心理学の教えを乞うという設定で、「惹きつける」「好かれる」「信じさせる」「説得する」「育てる」「謝る」、ひいては「生きる」のに役立つ各種心理学の理論とテクニックを伝授してもらう筋書きになっている。こういう場面ではこう振舞えばよいのかと、納得。2015/08/18
マメ
1
小説仕立てで面白く読めた。2014/06/19
Junichi Kirikihira
1
おもしろい展開での解説は,なかなかいいですね。【ココロを盗む】=「相手の立場にたち,気持ちを理解する」ことのようだ。そうすることで,相手とココロがシンクロできれば【ココロを盗める】わけなのかぁ。2013/01/30
イプシロン
0
心理学って自分には無縁だと思っていたけど、生活で使える学問だとわかった。2013/09/11