出版社内容情報
鮫島純子[サメジマ スミコ]
著・文・その他
内容説明
2024年新1万円札の顔!渋沢栄一の孫娘が伝える、年をとるほど明るく元気になる生き方。
目次
1章 幸せにほがらかに生きる
2章 日々の暮らしを丁寧に
3章 出会う人は、すべてご縁のある人
4章 「とりあえずやってみよう」の好奇心
5章 女性の優しさを発揮する
6章 人生の最期を豊かなものに
書画家・小林芙蓉さんとの幸福人生対談
著者等紹介
鮫島純子[サメジマスミコ]
エッセイスト。大正11(1922)年、東京都飛鳥山(現・北区西ヶ原)で生まれる。祖父は合本主義を唱え近代日本経済の礎を築いた渋沢栄一。父は栄一の三男で実業家の渋沢正雄。女子学習院を卒業後、20歳で岩倉具視の曽孫にあたる員重氏と結婚。渋沢栄一の精神を受け継ぎ、少女時代の質素倹約の暮らし方を結婚後も実践。洋裁編物を習い、夫の私服や子供たちや自分の着る物をほとんど手作りし、物を大事に長く使う工夫をするなど、生き方や生活全般にいつも知恵が溢れている。独自の健康法を長年実践、病気知らずのその若々しい美しさも注目されている。また、長年の心の探究から、どんな状況でも心豊かに、幸せに生きられる考え方を身に着けている。夫を見送って70代で水泳、80代で社交ダンス、90代でヨガをはじめるなど、現在も前向きに人生を謳歌、その暮らし方や思考法が、著作や講演会をとおして多くの人を励まし、啓発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
8
この本の出版数ヶ月後に亡くなられたそう、合掌。最後の対談の相手は統一教会?2025/05/04
アセロラ
4
図書館でベビーカーの我が子がグズグズしだして、もうゆっくりは本を探せなくて、今日返却された棚から気になってサッと借りた1冊。「ありがとう」を完全に習慣にするのに40年かかった。不都合なことが起きるのは、感謝の気持ちを促されるしくみ。寝るとき、おなかはカラに。子は親を選んで生まれてくる。欠点だらけの私を選んでくれてありがとう。感謝は細胞に光を届ける。2022/12/28
kaz
3
渋沢栄一の孫という環境も影響しているとは思うが、高齢者に限らず、生き方の見本になるような素敵な考え方、心構え。自分も少しは身に着けたい。図書館の内容紹介は『物騒なテレビは観ない、ツイてないことは「チャンス」、手作りを楽しむ、年を考えない、死を恐れない…。渋沢栄一の孫が、年をとるほど明るく元気になる生き方を伝える。書画家・小林芙蓉との幸福人生対談も収録』。2023/06/08
さんど
0
☆☆☆2023/09/09