出版社内容情報
『僕の献立』に続く第2弾。〝いたわり〟をテーマに、心身に余裕のないときにも活用したい、シンプルで滋味深い家庭料理を紹介。
内容説明
ごはんを食べながら穏やかな時間を過ごしてもらいたい。自分にとっても、そんな食卓があれば、大変なことがあっても、きっとどうにか生きていけるだろう。滋味あふれる家庭料理51品。
目次
おひとりさまでも、自炊
汁物がひとつあればいい。
小豆をもっと食卓に
元気が出ないとき
対談 よしながふみ×麻生要一郎「きょう何食べる?」
人をもてなす、ということ
グラタンに刺身、も家庭ならでは。
ていねいに、ちゃちゃっと副菜
素朴な甘味
対談 野村友里×麻生要一郎「もてなしとは、一緒に食べることに意味がある。」
著者等紹介
麻生要一郎[アソウヨウイチロウ]
家庭的な味わいのケータリング弁当が好評。雑誌へのレシピ提供、食や暮らしまわりについての執筆などを経て、2020年には初の著書『僕の献立 本日もお疲れ様でした』(光文社)を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
115
お弁当ケータリングを生業となさっている著者の料理レシピ集。きのう、何食べた、の作者、よしながふみさんとの対談つき。これで、双方の創作の秘密が解き明かされて、興味深い。よしながさん、SNSなどで、著者のレシピを知り、参考に。また、彼女自身の料理履歴も。200円を越える大根は買えないそう。シロさんのケチケチぶり、暴露ですね。著者は、シロさんと同じ立場。そう、パートナーと一緒に食べる日常、家庭料理が一番のご馳走ですね。2022/06/07
くるぶしふくらはぎ
16
単なるレシピ本ではなく、「僕」のその料理の思い出など、ちょっとしたエピソードが添えられていて、心地よいドラマがある。悲しい話もあるけれど、料理が気持ちをほぐしてくれるんですね。食に時間を割く境地に、自分はいないのですが、そういう生活はしたいとは思っています。また、いつか手に取って、丁寧な料理に挑戦したい。2025/11/08
にゃうぴょん
9
自分をいたわり仕上げられていく料理が紹介されています。ゆったりした丁寧な時間が流れているようでホッとします。よしながふみさんとの対談も興味深かったです。2022/12/27
へへろ~本舗
3
おにぎりが美味しそう!食べてみたい! よしながふみとの座談会もあり、きのう何食べた?の話題がたくさん出てきて面白かった。2024/08/21
Lucy_0828
3
朴葉焼き、牡蠣と銀杏ときのこ。 今家に朴葉がちょうどあるので是非やってみたい。2022/03/20




