内容説明
未来の食料危機を救うのは肉か?魚か?昆虫か?めちゃうま!?昆虫はおいしい!
目次
第1章 身近にいるめちゃうま!?な虫たち(モンシロチョウ―キャベツ風味のアオムシはプチプチはじける食感がたまらない;アゲハ―ジューシーなミカンの香り!幼虫はスイーツと相性バツグン ほか)
第2章 レア度高めのめちゃうま!?な虫たち(カイコ―手塩にかけて育てたカイコは卵からフンまで余すところなし!;イラガ―マユの中のサナギはバターのようなうまみ! ほか)
第3章 世界のめちゃうま!?な虫たち(サクサン―中国でよく食べられているサクサン 焼きたては皮までバリバリ;タケツトガ―東南アジアではポテチの横に並ぶ人気スナック菓子! ほか)
番外編 昆虫以外のめちゃうま!?な小さな生き物(カタツムリ―セボーン!フランスのごちそう 食用カタツムリのエスカルゴ;オオツチグモの仲間―おなかはカニみそ、手脚はエビ!?絶品クモ鍋 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる子
19
SDGsのために、各目標の本をいくつか入れたい。と思いながら選書中。 文研出版『ホントに食べる?世界をすくう虫のすべて』よりはリアルさが減るものの、やっぱり昆虫💧生息地、おすすめの調理法はもちろん、おいしさの特徴はレーダーチャートで。物足りなさは、調理されたイラストは載っているものの、レシピがないことかな。コラムが「コラムシ」になっている部分はアイディア💡やっぱりスーパーデリシャスなのは幼虫なのか。若いって、柔らかいししね😅ちなみに「G」もいましたよ。将来は彼らを見たらよだれが出てくる日も…😱2023/06/13
spatz
16
ぱっと見はよくありそうな、カラフルでポップな体裁のデータ付き情報たっぷりの本。中身の衝撃度!昆虫たちを一つ一つ丁寧に紹介してあるのだが・・・分類大きさ生息地、などデータはきちんと出ている。丸いレーダーチャートとして出ている項目は::::香り、美味しさ、食感、くせ・・・などなど。それぞれの昆虫のおすすめ調理法、などが満載なのである。無印良品だったかでコオロギ粉末が入ったお菓子が発売されて大きな話題になってからしばらくたったが、食糧危機への切り札、生産方法がエコであるという点から環境問題にも寄与する、という 2023/06/28
lovemys
11
美味しいと言われても、やっぱり食べたくないなぁ……。でも、昆虫食のフルコースがある時代だから、いつかは食べるのかなぁ? オーストラリアには昔から昆虫食メニューあったしなぁ。コオロギの養殖もしてるしね。でもやっぱ、積極的には食べないや。2023/11/25
やっぱ本好きだわ
3
勢いで読まされたが、食べてもいいかと思えるのはコオロギ・バッタ・カミキリ・ハチとタケツトガの素揚げ系かなー? でかい蛾の蛹はうーん・・・におい嗅いでから考えます。2022/09/04
千代
2
虫は苦手なのに、また手に取ってしまった…。昆虫の基本データに加えて味の特徴を6つに分けたチャート、おすすめのメニュー、ムシちしき、何より料理(おすすめメニュー)のイラストが結構何かを削ってくる。食糧不足の解決や地球環境、コストの面での期待が大きいのも分かる。エビとかバターとか甘いとかクリーミーとかもそうなんだろう。いつかは冒頭の会話のようにセミの唐揚げカレーで子どもが喜ぶ日が来るのかもしれない。でもまだ昆虫食は無理…せめてタガメサイダー。めちゃうまな虫ベスト10、トノサマバッタ以外幼虫、卵、蛹やった。2023/01/05