全ビジネスパーソンのための分かりやすい「法人税法」の教科書

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全ビジネスパーソンのための分かりやすい「法人税法」の教科書

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  • サイズ 46判/ページ数 403p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334950972
  • NDC分類 345.3
  • Cコード C0032

出版社内容情報

ロングセラーの法律入門書を連発する著者の新企画。ビジネスマンから要望の多かった法人税法を、要点を絞ってわかりやすく解説。

内容説明

超難解な、会社の税金の仕組みがすっきりとわかる!

目次

法人税は、どのような税金なのか?―法人税法の体系
法人税は株主に対する税金か、法人自体に対する税金か?―法人税の性質
法人は単体で納税すべきか、グループで納税すべきか?―課税単位
学校法人や宗教法人はなぜ課税されないのか?―法人税の納税義務者
法人の所得は「益金-損金」で計算される?―課税物件・課税標準
法人税の申告と納付
時価より低い価額で資産を譲渡すると課税される?―益金の意義
違法な支出も控除できる?―損金各論1・損金の意義、違法支出
高額な役員給与・退職給与は認められない?―損金各論2・役員給与
値下げの場面、回収ができない場面―損金各論3・寄附金と貸倒損失
接待飲食費は非課税になる?―損金各論4・交際費等
今期の赤字はあとで使える?―損金各論5・繰越欠損金
工事完成前でも代金を計上しないといけない?―益金の年度帰属
債務が確定しないと費用は控除できない?―損金の年度帰属
法人税の税率は、法人ごとに違う?―税率
法人税額からさらに控除できるものがある?―税額控除
税務調査・行政不服申立て・税務訴訟

著者等紹介

木山泰嗣[キヤマヒロツグ]
1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)、同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任・税法務プログラム主任。鳥飼総合法律事務所客員弁護士。上智大学法学部を卒業後、2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。2011年に『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で第34回日税研究賞「奨励賞」を受賞。2015年4月から現職(大学教員に転身し、税法研究及び教育に専念する)。学部の税法ゼミのほか大学院の少人数演習クラスでも条文を中心とした税法教育を行い、毎年各種の税法ディベート大会を主催ないし参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

156
absintheは税にも法にも疎いので、この本がどれほど良いか(悪いか)言及できない。ただ、法人税法の基本とこれがどのような理念に基づくかに重きを置いたものだとはわかる。実務上の細かなQ&Aに答える本ではない。法人税を知るには法人税法の他、特別措置法、会計法などを知る必要がある。どれかだけを知っても意味なさそうだということは分かった。2019/10/21

takao

1
税法を読む、参考文献2021/09/05

ゆかり

1
納税義務がない法人、e-Govで初めて確認した。よくe-Govみるけど金融関連ばかりなので… 法人税法は会計と関わり深くて面白い。 それにしても、法律の世界で判例がここまで重視されるとは知らなかった。2020/08/08

ねこにき

1
13冊目。税法って面白いかもしれん2020/03/17

ほうむくん

1
所得税に続き法人税法も読了。も基本的な考え方をしっかり説明しており、一読するだけでも税法の基礎力がしっかりついた気がします。司法試験を目指す方のみならず法務パーソンは一読しておく価値があると思います(^^) 2019/12/12

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