出版社内容情報
東大で44年の歴史を持ち、通算190号発行されている書評誌「ひろば」の編集長が、「いま読んでおくべき!」一冊を紹介します。
内容説明
読みまくって偏差値35から東大書評誌編集長に!小説・マンガ・新書からラノベ・古典・ビジネス書まで、これだけで学べる、語れる!
目次
1章 自分の「生き方」を見つめ直す現代小説10
2章 「明日」に希望を持つための小説10
3章 世界の「いま」を知るための政治・経済本10
4章 人の「心」を知るための漫画10
5章 科学技術が発展する「未来」を知るSF10
6章 深く「世界」を知るための評論10
7章 「想像力」を高めるためのライトノベル10
8章 広く「世界」を知るための文学10
9章 これからの時代を生き抜く「教養」を得るための実用・教育本10
10章 「人間」の心を深く知るためのミステリー10
著者等紹介
西岡壱誠[ニシオカイッセイ]
東京大学3年生。46年続く東大書評誌「ひろば」の編集長のほか、家庭教師としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
26
小説、経済本、古典、ラノベ、漫画と幅広く紹介されていた。「ゴールデンスランバー」「プリンセス・トヨトミ」「アーモンド入りチョコレートのワルツ」「神様のカルテ」「草枕」「物語シリーズ」「未来の年表」「春の呪い」は読みたい。2019/08/08
わむう
25
本のあらすじ紹介がわかりやすく読者欲をかきたてられます。小説や実用書だけではなくマンガやラノベも紹介されていて学校図書館の選書に役立つ一冊です。2019/08/12
リトル
21
知らない本や聞いたことはあるが記憶が曖昧のものが多く、参考になった。2章の「明日」に希望を持つための小説と8章の広く「世界」を知るための文学が興味深かった。『モンテ・クリスト伯』と『嵐が丘』を読み比べてみたくなった。2019/04/30
kubottar
20
こういう書評本としてはラノベとマンガも含めているところが斬新だと思います。東大生だから読んでいる、というより気鋭のビジネス書作家としての視点の方が強いと思う。2019/03/29
ゆにこ
16
エンタメ、SF、実用書、幅広くどのジャンルも読んでいるのは凄い。書評も分かりやすかった。2019/05/07