• ポイントキャンペーン

三舟、奔る!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408536880
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

山岡鉄舟、勝海舟、高橋泥舟。大海を目指す若き剣士たちの熱闘を鮮やかに描く時代エンタメの傑作!

著者等紹介

仁木英之[ニキヒデユキ]
1973年大阪生まれ。信州大学人文学部中国文学専攻卒業。2006年『夕陽の梨―五代英雄伝』で第12回歴史群像大賞最優秀賞、『僕僕先生』で第18回日本ファンタジーノベル大賞の大賞を受賞。「僕僕先生」は大ヒットシリーズに。歴史時代、ファンタジー、青春小説、ミステリーなど多岐にわたるジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

54
「幕末の三舟」と呼ばれた山岡鉄舟・勝海舟・高橋泥舟。鉄舟の臨終間際に見舞いに来た海舟と懐古話を始める事で物語が進む。若き三人は、その頃から抜きん出た武と智を兼ねて、それぞれの立場を理解した上で世を見渡す。泥舟の兄の紀一郎の人柄や強さも際立つ。妹の英子(後の鉄舟の嫁)も可憐さと意思の強さが二人の兄譲りで流石だ。三舟の絆は、これより生涯続く事になる。 2017/07/06

宇宙猫

16
挫折。1/3くらい読んだけど、親や家系の説明が多くて覚えられないし、その割に謎の人物が何人もいるし、三舟の1人は今だ登場しない。青春もの(らしい)なのに勢いがないし面白くない。2016/08/21

いたいけなべあ

11
寡聞にして未知だった三舟。 まだまだ知らない話があるのだな、幕末。 なんにしても剣の道を極めた男たち、カッコいい。 このあと、どうなる。2016/08/04

徳浄さん

10
図書館本。一気読み。山岡鉄舟、高橋泥舟、勝海舟の三人の活躍。幕末の不穏な空気の中で若き三人が黒刀組という得体のしれない集団を追い詰めていく。最後を読むと、続きがあるのかと思わされた。勝海舟の思いで話も聞いてみたい。2016/10/15

おやぶん

9
タイトルから三舟という人物の物語かと思いながら読み始めました。 三舟ってのは「勝海舟」「高橋泥舟」そして今作の主人公である「山岡鉄舟」の3人をまとめて幕末の三舟って呼ぶんやね。 勝海舟以外はよく知らなかったので先が読めずに進めます。 今回は激動の幕末を走り抜ける政治的な話ではなく 世に出る一歩手前の若かりし頃の3人を描かれています。 とはいえ、勝海舟は彼らしいなって思いながら読めて、 それに伴って他の2人もイメージがわきやすかった。 彼らのその後も勉強してみたいと思いながら読み終わりました。 2016/11/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11079513
  • ご注意事項