内容説明
「日本振興銀行」設立、「携帯銀行」「MSPサービス」の開始、「会計制度監視機構」「日本IFA認証機構」「投資経済誌」の立ち上げ―これら一連の行動actionが目指す地平線はどこなのか?木村流“借り手主権”実現への戦略strategyを明かす。
目次
Introduction 日本振興銀行は「ゲリラ戦」の初陣である
1 「竹中プラン」から「3つのゲリラ戦」へ
2 日本振興銀行の理念
3 日本振興銀行のガバナンス
4 「借り手主権」と「携帯銀行」構想
5 「MSPサービス」と「3つの布石」
DATA 日本振興銀行・会社概要
著者等紹介
木村剛[キムラタケシ]
KFi代表。1962年、富山県生まれ。東京大学経済学部卒業。日本銀行入行後、営業局、企画局、ニューヨーク事務所、国際局などを経て独立。1998年、金融サービスに関する総合コンサルティング会社、KFi株式会社を設立する。金融庁金融分野緊急対応戦略プロジェクトチーム委員、金融監督庁金融検査マニュアル検討会委員、総務省郵政事業公社化に関する研究会委員、内閣府経済動向分析検討チーム委員、通商産業省アジア通商金融研究会委員などを歴任。金融庁金融審議会第2部「自己資本比率規制に関するワーキング・グループ」メンバー、経済同友会企業会計委員会委員長
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