インビジブルレイン

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  • サイズ B6判/ページ数 454p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334926885
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

姫川玲子が新しく捜査本部に加わることになったのは、ひとりのチンピラの惨殺事件。被害者が指定暴力団の下部組織構成員だったことから、組同士の抗争が疑われたが、決定的な証拠が出ず、捜査は膠着状態に。そんななか、玲子たちは、上層部から奇妙な指示を受ける。捜査線上に「柳井健斗」という名前が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだが…。幾重にも隠蔽され、複雑に絡まった事件。姫川玲子は、この結末に耐えられるのか。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華』で第二回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。2003年、『アクセス』で第四回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

大地

178
映画のCMを見て、気になったので読みました。シリーズでは見られない姫川の女の部分が多く描かれていた。シリーズとは違った面白さがありました。和田さんの男気にはただただ感動!!2013/07/21

かずよ

152
牧田ってカッコイい!姫川が惚れちゃうのもわかる。菊田がかわいそう。やっぱりこのシリーズは面白い!映画はこれかわからないけど絶対観に行こうっと!2012/05/18

えむ

120
誉田哲也さんらしくもあり、新しい面が見えたような作品でいいんじゃない。確かに姫川班のメンバーの登場が少なく残念がる人もおられるが、ストーリー上仕方ない。ただ姫川班が解散になり新たな展開となるには驚きだ。2013/01/26

れいぽ

97
「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」のようなガツンと感はなかったものの「ライト警察ノベル」の味付けは健在。(マニアックな部分もあるのに「ライト」に感じさせるのは流石です!)今回の主役は和田課長だったのかもしれませんね(笑)左遷されたその後の姫川さんにも期待。左遷された先にもキャラが強そうな人が出てくるかな。2010/04/12

吉田あや

92
久しぶりの姫川班にわくわくして読み始めると、既視感が…。タイトルが違ってるから読み始めるまで気づかなかったけど、映画の原作だ~っとやっと気づく。この映画すごくすごく好きだったし、牧田がすごく好きだった。でも内容が朧になってきてるので、あぁああああ!!!と思い出したり、この先どうだったっけ?とハラハラしたり、しゅーんと切なくなったり。玲子にとって、仕事もプライベートも大きな転機となった事件。雨と共に消えゆくそれぞれの想いが切ない。2017/11/13

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