- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > 雑学文庫
- > 光文社 知恵の森文庫
出版社内容情報
ドラマ化・映画化作品もある人気漫画家でエッセイストの安彦麻理絵が意識改革を提案します。
内容説明
生きていれば「素敵」とは程遠い「ブス」な事をやってしまう時もあるし、そんな自分を否定して落ち込んでしまう時もある。そんな時に自分を回復させるための手段が「ブス活」である。すなわち、自分の「ブス性」を否定せずに肯定し、思いっきり解放して楽しむ方向に持っていく事。著者のブス愛を詰め込んだ渾身のブス・エッセイ!
目次
第1章 女とブス(女は誰でも自分の中に「ブス」を飼っている;「ブス活」の意義とは)
第2章 ブスメシの愉楽(「ブスメシ」は女のサガである;「ブスメシ道」は陰陽道)
第3章 ブス友・ブス会(女子校、それはイキのいい「ブス」の梁山泊;「ブス友」のススメ ほか)
第4章 癒しのブス本(哀しみにくれる「ブス本」本棚;新耳袋、美味しんぼ、秘密の花園にはだしのゲン ほか)
第5章 ブス育児(女凝縮…妊婦の濃厚期間;「ブス育児」の危険と処方箋)
著者等紹介
安彦麻理絵[アビコマリエ]
1969年生まれ。漫画家・エッセイスト。1989年に漫画誌『ガロ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふみえ
1
先に腹を割るのは、人間関係において「おもてなし」のようなものである。2020/09/14
Takahiro
1
ブスな自分を肯定し、楽しむこと。おっさんでも共感できること多数。ブスはチャーミングを目指すべき。美人になるのは難しいが、チャーミングには誰でもなれる。チャーミングな女性って素敵。面白かった!2019/04/28
Harukaze Rumiko
1
昼間購入して、一気に読了しました。 電車内で読んでいたら本に集中し過ぎてしまったらしく、一駅乗り過ごしました。 この本をめちゃくちゃ面白がれる人とは、(当方下戸の為)良い酒(どんぶり飯)が呑め(食べられ)そうです。2019/03/29
pantyclub
0
題名が面白いので選びました。ブスの定義が容姿では無いのがまた面白い。後半の女性ホルモンのお話には感動した。女子校の実態も良く描かれている。ストレス発散には女子会よりもブス会がお薦め、本音トークが重要。男性が女性を理解する上でお薦めの本です。